資格を取得するには、法務省が実施する筆記試験(例年10月中旬に実施)に合格し、さらに筆記試験合格者に対して実施される口述試験(例年翌年の1月に実施)に合格する必要があります。
筆記試験は午前2時間、午後2時間半で実施されますが。
一般的には、午前試験免除資格(測量士、測量士補、一級建築士、二級建築士のいずれかの資格)を取得後、午後の試験だけを受験して筆記試験合格を果たされる方が圧倒的多数です。
測量士、建築士以外の方は免除資格として測量士補の資格を取得されるのが一般的です。
なお、受験する上で年齢や学歴の制限はありません。
資格取得後は企業や法務局への就職のほか独立開業の道も有り、努力次第では収入大幅増や、定年に関係なく長く働ける資格です。
令和3年度の調べでは現役土地家屋調査士の年齢層は高く、50歳以上の方が全体の7割以上を占めています。業界内では人材不足も言われており、新規の有資格者の誕生が望まれています。
7月下旬~8月中旬
願書は、各都道府県(地方)法務局で配布・受付
令和6年度 8,300円
10月第3週の日曜日(令和7年は10月19日)
平面測量10問
作図1問
近年は全国平均合格率は、約10%です。
宅建士は約18%、行政書士は約11% 司法書士は約4%というデータもあり、
土地家屋調査士は、難関資格と言われています。
令和6年度の試験では、受験者数4,589人中、合格者は505人で合格率は11%でした。
試験科目は、筆記試験と口述試験に分かれていますが、口述試験の合格率はほぼ100%に近いため筆記試験の突破が合格へのカギと言えます。
そして、筆記試験には択一式と記述式があり、記述式の正答率が突破率に影響する厳しい試験です。
※金子塾では、合格率約30%です。
令和5年度は50人中15人が合格!
令和6年度は50人中15人が合格!
約3人に1人が合格しています!